2011年11月18日
有田陶磁器まつり 見所 素敵な「つどい庵」
今の時期には珍しく、今日はお天気が一日中ぐずついていました。
明日からの陶磁器祭りに向け、
今日は夕方暗くなってからも有田町の各商店から灯りがずっともれ
お客様を迎える準備に余念が有りません。
第7回 有田陶磁器まつり
とき 11月19日〈土〉~11月23〈日〉
場所 有田町内各商店会~有田陶磁の里プラザなど
昨日は有田駅前「有田一番館」のご紹介をしました。
今日は同じ駅前通り交差点を左に曲がった所にある素敵なお店をご紹介します。
横浜から有田へ来られて焼物に魅せられ、
49歳で有田の窯業大学で絵付けを一から勉強。
女性の高田さんが
今ではオーダーを受けて独特な世界を描かれるまでになった
「工房 つどい庵」というお店です。
一つの作品に約3カ月ほどかけられ、今ではなんと3年待ちということです。
その代表作品がこちらの重箱。なんと繊細で美しいのでしょう・・・

店内はまるでヨーロッパにでも行ったみたい。
海外生活の長い高田さんは、外国の方とのパーティーで色々な器を扱うにつれ、
自分の気に入った器を造りたいと思ったのもきっかけの一つのようです。
入店するとすぐ目に入るのが、このクリスマスのしつらい・・・
日常を忘れてしまいそうです。
執事の方がどこからか現れそうな雰囲気です。
お店の入り口には「工房 つどい庵」の看板が・・・
向って左側は工房で、普段は絵付けをされている姿が通りから見えます。
右側は華やかなショールーム・・・

明日からの有田陶磁器まつりに有田へ来られたら、是非お訪ねください。
日常の喧騒を忘れ、素敵な空間で憩いのひとときを過ごされてはいかがでしょう。
工房の裏には緑に囲まれた素敵なお庭を観ることもできます

Posted by SAIRI at 20:54│Comments(0)