2010年10月16日
有田の秋祭り おくんち料理 の一品
清々しい秋晴れが続くようになりました


久しぶりのブログアップです。お元気だったでしょうか?
10/16.17は有田の秋祭り「おくんち」が開催されます

有田焼陶祖神である陶山神社(有田焼陶祖神らしく、狛犬やお守り、又鳥居まで陶器製)
の祭礼で、毎年当番町が踊り町になります。
陶山神社からの御神輿や、有田ならではの有田焼の茶碗を使った「茶碗神輿」も参加します。
今日はその「おくんち料理」の一品を器に添えてご紹介します。
ご紹介するのは、今の季節のおくんちには欠かせない料理、
栗がたっぷり入ったおこわ(御赤飯)や
煮ごみ(椎茸、牛蒡、里芋、人参、蒟蒻、厚揚げなどの煮物)、紅白なます など・・・
今から40年程前までは、
16日の早朝には当時のおくんち料理用にと「鮒市」があっていました。
鮒のあらい、鮒の昆布巻き、鮒の味噌炊きなるものが、おくんち独特の郷土料理だったようです。
明日の17日は、早朝よりそれぞれの地区ごとに揃いのゆかたを美しく着飾ったを踊り子さん達が
地区を出発し、一日かけて町内を踊り歩きます。
あの美空ひばりさんが唯一歌っている「有田ちろりん節」の曲に合わせて
美しく並んで踊る姿はとても優美です。
鐘や太鼓のふうりゅうや子供たちの可愛い踊りも観られますよ。
これはつい今しがた踊り町の踊り子さんたちが、望踊りのお披露目に踊っているところです。
いよいよ明日は皆様に観てもらう総勢数百名総踊りの本番です。
踊り町は今日明日と二日間・・頑張って下さい

おくんちには無礼講でお客様が来られます。
そもそもおくんち料理はたくさんお客様が来られても良いように用意する料理です。
踊り子さんたちにも各屯所などで御ふるまい料理がふるまわれます。
六角5.5寸皿 17×17×3
湯呑 8×8×6.5
御茶菓子感覚でお皿に盛りつけて・・・
豆皿 11×11×2
豆皿になますの箸やすめがあるだけで、お食事に・・
お祭りに不意のお客様が来られてもこれで大丈夫ですね。
少しだけ深みのある有田焼らしい絵柄の染錦六角5.5寸皿は
不意のお客様の時、このようにご飯ものや取り皿としてもとても使いやすいものです。
どちらのお皿もそれぞれに有田焼らしさがあり、
染付の器の中に一点このような器が混じることで食卓テーブルが華やかになります。
使用した器
小鉢 11.5×11.5×5.5
この器はある程度の数をお持ちになると、とても便利で重宝する器です。
ご飯茶わんにも手に持った時の安定感など、とてもおさまりがよいお勧めの器です。
うさぎの湯呑 7×7×8.5
お月さまが一番美しい季節の今頃、お月見をしながら、
うさぎがモチーフの茶器などで
のんびりお茶を飲みながら月をみると、ロマンティックな気分になるから不思議です。
御月見団子を一緒に頂くと雰囲気有りますね。
六角5.5寸皿 17×17×3
雰囲気の違う二種の染錦六角の和皿・・・・・・どちらがお好みですか?
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Posted by SAIRI at 16:01│Comments(0)